新型コロナウイルス感染拡大をはじめとした社会・経済の様々な変化を「機会（チャンス）」と捉え、自ら変化を創り出す組織と人材づくりを進めるためには、人事は今後どのような役割を果たしていくのでしょうか。
変化への適応性が高い組織に変容していくためには、組織の壁を越えて共創関係をつくり、自律的に価値創造を行なっていく人材と、創造的な組織文化が重要です。
今回の特別公開講座は、現在ウィルソン・ラーニング ワールドワイド社が中心に展開している「越境リーダーシップ」プロジェクトが取り組む、個人と組織の在り方を探求する空間「うおつきりん」の特別番組として、JR東日本の村上悠氏をお招きし、『誰もが挑戦出来る創造的な組織文化づくり』をテーマに、具体的な取り組み事例を紹介して頂きます。
村上氏は「遊ぶように働き、働くように遊ぶ 誰も挑戦できる組織文化をつくる」「未知の事業領域を発掘し、マイクロカンパニーを連続的に生み出し続ける」をテーマにしたJR東日本グループの新事業創造プログラム「ON1000（オンセン）」の立ち上げをリードされてきました。今回は、社員の内発的動機から挑戦が生まれ、それを価値創造につなげていくための人材育成、組織の仕組みと文化づくりについて、現場の視点と実践の視点からお話を頂きます。
価値創造が生まれる自律的な組織変容を志す参加者の皆様と共に、自社ではどんな取り組みができるのかを、ウィルソン・ラーニングのベンアイサ紗依氏の進行で議論したいと考えています。奮ってご参加ください。
＊個人と組織の在り方探求空間「うおつきりん」とは？
（本講座にお申込み頂いた方には、過去のアーカイブをご覧頂けるリンクをお知らせします）
【登壇者のご紹介】
- プレゼンター
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東日本旅客鉄道株式会社
事業創造本部 新事業・地域活性化部門 海外事業グループ
（兼）大規模・地域開発部門 工事推進・CMグループ 副課 村上 悠 氏2005年ＪＲ東日本に入社。渋谷スクランブルスクエアなど、主に駅周辺の商業施設、オフィス、ホテルの不動産開発を行う。現在は、シンガポールのエキナカ開発を手掛ける。
また、「未知の事業領域を発掘し、マイクロカンパニーを連続的に生み出し続ける」をテーマにしたJR東日本グループの新事業創造プログラム「ON1000（オンセン）」をリード。
本業の傍ら「遊ぶように働き、働くように遊ぶ」をコンセプトに、JR東日本グループ有志のプロジェクト提案集団「team Fantasy-sta.（チームファンタジスタ）」を主宰し、アーティストの活動を応援するホテルプロジェクト「ART HOTEL」や、共創・対話をテーマした埼京線沿線まちづくり「SAI-KYO DIALOGUE LINE」など、組織を越境しながら、様々なプロジェクトを仕掛ける。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
執行役員 事業開発室長
（兼）イノベーション・イネーブルメント・チーム ディレクター
「越境リーダーシップ」プロジェクト ファウンダー／クリエイティブ・ジェネレーター
三浦英雄 氏2012年に共創型実践研究「越境リーダーシップ」プロジェクトを産学連携で設立。自らの想いを起点に、既存の枠組み（組織、事業領域、国）を“越境”し、社会的課題を事業で解決するため、異分野との共創関係を構築して価値創造を目指す「組織内個人」のリーダーシップの研究、企業における個人の想いを起点とした社会的価値創造の実践、持続的な価値創造が生まれる組織文化、生態系づくりの取り組みを多数手がける。
- パーソナリティ
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ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
イノベーション・イネーブルメント チーム パフォーマンスコンサルタント ベンアイサ紗依 氏自律的な個人の挑戦から価値創造が生まれ続ける、企業内の価値創造エコシステムづくりを支援するイノベーション・イネーブルメントチームのコンサルタント。想いを持った個人から自律的な挑戦が産まれる、クリエイティブな組織カルチャーを醸成するために、社員エンゲージメントと価値創造の関係性からの組織開発や人材開発のデザインと実装を手掛ける。
【開催日時】
2020年11月19日（木）14:00～17:00 ※途中休憩あり
【参加にあたってのお願い】
本セミナーは、新型コロナウィルス感染防止策として、Zoomを活用したオンラインWEBセミナーと致しますので、Zoomを利用出来るネットワーク環境からご参加ください。