今回の人事戦略フォーラムは、社員の健康に経営的な視点から戦略的且つ計画的に取り組み、9年連続で唯一『健康経営銘柄』に選定された、まさに「健康経営」推進のリーディングカンパニーであるSCSK株式会社の健康経営からWell-Being経営への深化の軌跡を、講演と対談を通じてご紹介しながら、これからの健康経営のあり方を考察します。
2016年にスタートした、経済産業省が認定する『健康経営優良法人』には2023年、大規模法人部門に2,676法人（上位法人には「ホワイト500」の冠を付加）、中小規模法人部門に14,012法人（上位法人には「ブライト500」の冠を付加）が選ばれていることからも、健康経営への関心はますます広まり高まっています（ちなみにSCSKは、7年連続で認定されています）。
まだ世の中に「健康経営」という考え方や言葉が普及していない頃から、SCSKは他社の先陣を切って「健康経営」への投資に取り組み、その後も現在に至るまで「健康経営」を経営戦略の根幹に置いた取り組みを行っています。同社の「健康経営～Well-Being経営」への取り組みは、様々な点から他社の範となる、先進的且つ実践的で、トップダウンとボトムアップの進め方をそれぞれ組み込んだ、組織風土の改革や企業文化の創造にも繋がる素晴らしい事例であり、多くの企業にとって、まさにお手本となる事例だと考えます。
本フォーラムは、自社での健康経営推進のヒントとなる情報を、必ずや持ち帰って頂ける機会と確信していますので、人事担当の役員や人事部長、人事企画責任者、並びに健康経営推進の責任者クラスの方々に是非お薦めしたいプログラムです。
日本CHO協会の会員以外の方でも参加出来ますので、奮ってご参加ください（参加費無料）。
【プログラムのご紹介】
【PART1】 人が資本のSCSK ～「健康経営」から「Well-Being経営」への深化～
- SCSK 杉岡 孝祐 氏
【PART2】 Well-beingな働き方を支援するパソナグループの取り組み
- パソナ 佐川 泰徳
【PART3】 対談 「これからの健康経営を考える」
- SCSK 杉岡 孝祐 氏・パソナ 佐川 泰徳
【登壇者のご紹介】
SCSK株式会社 ビジネスデザイングループ統括本部 事業企画推進部 担当部長（兼）人事・総務本部 D＆I・Well-Being推進部 担当部長 杉岡 孝祐 氏
- メッセージ
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人的資本の情報開示、Well-Beingへの取り組みなどに、経営層や機関投資家からの関心度が高まっています。各企業の人事担当者の皆様は、多くの対応を求められる中で、何から始めれば、何をどうまとめれば、と悩むことも多いのではないでしょうか。
『心身の健康を保ち、仕事にやりがいを持ち、最高のパフォーマンスを発揮してこそ、お客様の喜びと感動に繋がる最高のサービスが提供できる』と定義したSCSKでは、この10年間にどのような試行錯誤を重ね、「働き方改革」や「健康経営」に取り組んできたのか。
本フォーラムでは当社の取り組みについて順を追ってご紹介するとともに、社内外への情報発信を活用した意識改革など、当社ならではのWell-Being経営への深化についてもご紹介します。 - プロフィール
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大学卒業後、住商情報システム（株）（現SCSK）に入社。人事部にて、採用、育成、制度企画を担当した後、2009年より広報部にて広報全般を担当。2011年のCSKとの経営統合以降、「働き方改革」「健康経営」に関するメディア対応などに携わる。
2019年よりライフサポート推進部にて健康経営・福利厚生を担当し、2021年より同部部長。2023年度からはD＆I・Well-Being推進部に所属しつつ、健康経営を社会に広めることを目的に事業化に携わる。
株式会社パソナ メディカル健康経営本部 副本部長（兼）メディカルDotank事業部長 佐川 泰徳
- プロフィール
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2010年(株)パソナに入社。2016年パソナにて健康経営事業を立ち上げ、健康管理から健康増進まで各社の健康経営をワンストップで支援。2019年より現職。(株)パソナは7年連続してホワイト500に選定され、2023年は健康経営銘柄2023にも選定された。
【開催日時】
2023年5月15日（月） 14:00～16:00
【参加にあたってのお願い】
本フォーラムは、感染防止策としてZoomを活用したオンラインセミナーです。
ネットワーク環境を整えた上でご参加ください。