DE&Iアドバイザリーサポート

プロフィール

大学院で組織心理学の学位を取得した後は、経営リーダーの選抜と育成を専門とし、エグゼクティブコーチングや、インクルージョンをベースとした経営リーダーやトップチームの育成と強化のコンサルティングに多数従事。著書に「Future of Work」（日経出版2022）。

メッセージ

地球規模の課題が増すにつれ、サステナブルな地球環境、社会に貢献しうる事業を模索する企業が増え、ＤＥ＆Ｉへのニーズが増しています。
女性活用など人権ベースのＤＥ＆Ｉももちろん重要ですが、事業成長のためのＤＥ＆Ｉへのニーズの高まりが顕著で、その取り組みの中で、リーダーのインクルージョン能力（人間力）が新しいリーダーシップ開発分野として浮上してきています。こうした新しいリーダーシップ開発を進めながら、新事業を成長させていくことに関心があるご担当者のお役に立てれば嬉しく思います。

プロフィール

大学卒業後、メーカー勤務を経て、キャセイパシフィック航空にCAとして入社し、同社研修センターで後輩指導にあたる。11年間、香港で勤務した後に帰国。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、エルメスジャポンにおいて人事教育担当、シャネル株式会社研修部長を得て、2007年イタリア系ブランドの人事部長。
世界的コーチであるマーシャル・ゴールドスミスに指導を受けて2012年独立。2016年BBT大学大学院でMBA取得。

メッセージ

海外で多様な価値観を持つ人々と働き、日本で女性管理職として働いてきた私にとって、DE&Iが実現する社会を応援することはまさにミッションであり、自分の問題と捉えています。
日頃多くの女性と接して、いきいきと自分らしく働きたい、という思いは誰にとっても共通の願いだと実感しています。　一方、これまでになく多くのチャンスを与えられているにもかかわらず、自信がないために尻込みされている女性が多いのは残念に感じます。
仕事も人生も充実させるためには、自分自身がどう変われば良いのか、尻込みする女性たちの背中を押すにはどうしたらよいのか、悩みを抱えていらっしゃる方、また人事やご担当者の方をサポートします。

プロフィール

(株)パソナの人材派遣営業部門で労務管理責任者として従事した後、2012年に(株)パソナハートフルの役員に就任。障害者雇用コンサルティングサービス部門の責任者として、雇用促進啓蒙セミナー・障害理解研修をはじめ、業務創出、採用、職場定着まで多岐に渡るサポートを行う。東京都・東京しごと財団「職場内障害者サポーター事業」支援員責任者。

メッセージ

障害のある社員を活躍に導いていくことは、企業にとって当たり前のことですが、障害特性や配慮点が分かりづらいなど、障害者雇用はハードルが高いと感じている担当者様もいらっしゃいます。人にはそれぞれ個性や特性があります。仕事は早く正確だけど優先順位をつけるのが苦手な人、人付き合いは苦手だけどコツコツ作業をするのは得意な人など、多様な人材を受け入れ個性を活かした業務を任せることは、障害の有無に関わらず企業に求められているものです。
障害のある社員が働きやすい職場は、一般社員にとっても働きやすい職場であり、ワークシェアや働き方改革も促進されていきます。「障害者雇用」を進めることで、ぜひそれを実感してください。

プロフィール

(株)パソナ 取締役常務執行役員を経て2013年2月(株)パソナライフケア設立と同時に代表取締役社長に就任。2015年1月『介護離職』という社会的課題の解決のために、介護離職予防サービス ～PASONA FAMILY CARE PROGRAM～ をスタート。

メッセージ

当方、両親の介護に直面し15年が経過。現在も『仕事と介護の両立』中です。
皆様の会社でも、同様の課題を抱えながら仕事をしている社員は、少なからずいらっしゃることでしょう。
仕事内容や会社でのポジション等、置かれている環境や両立期間、乗り切るために注力する時期、ハードルの高さは人によってまちまちだと思われますが、落ち着いてひとつひとつの課題に丁寧に対処すれば仕事と介護の両立は可能です。
事前にどのような知識を持っておけばよいか、直面後はどのような行動を取るべきか等の情報を社員の皆様へどのように提供していくべきかを一緒に考え、その解決の糸口が見つかれば幸いです。

プロフィール

2000年から12年間、介護支援専門員・主任介護支援専門員として延べ1,000人以上の高齢者のケアプランを作成。現在は、官公庁より介護関連の研修や就労支援研修を受託し介護講師として従事。2015年から仕事と介護の両立支援サービスのプロジェクトを立ち上げ、仕事と介護の両立支援の講師やファシリテーターとして、全国の企業・学校等で講演。これまで延べ7万人超の研修受講者に仕事と介護の両立のノウハウを伝えている。

メッセージ

社員がイキイキと働き続けながら仕事と介護の両立をするためには、以下の具体的な取り組みが重要です。

• ①トップメッセージ（両立支援を積極的にサポートする姿勢を伝える）
• ②実態把握と対応（社員の介護状況を調査し、柔軟な働き方や休暇制度を提供する）
• ③情報発信（両立支援制度や相談窓口の存在を広く知らせる）
• ④コミュニティの形成（介護を抱える社員同士が情報共有できる場を作る）
• ⑤効果検証（実施した施策の効果を定期的に評価する）

皆様の両立支援の取り組みを応援いたします！

プロフィール

(株)パソナに新卒入社後、人材事業部門、BPO事業部門で就労支援やプロジェクトの企画構築、営業やマネジメントを経験。
2018年4月(株)パソナマスターズ代表取締役社長就任、2022年9月より㈱パソナグループ常務執行役員を兼務。
多くの企業やミドル・シニア求職者を支援。厚労省・高齢者雇用促進の審議員や国立大学とのシニア就労に関する研究、企業・団体でのシニア活躍に関するセミナーや研修を多数務める。

メッセージ

企業における深刻な人材不足が叫ばれる中、新たな人材リソースのチャネルとして、「ミドル・シニア層の再戦力化」と「専門人材としてのシニアの新規採用」が注目されています。
組織の中でミドル・シニア層に、どう動機付けし、その経験や強みを有効に活かしいていくかは、究極のダイバシティマネジメントであり、戦略的な人的資本経営につながります。
我々のこれまでの多様な支援の事例が、様々な課題やお悩みをお持ちの企業の皆様の一助になりましたら幸甚です。お気軽にご相談ください。

プロフィール

パソナグループ執行役員（女性活躍推進担当）として、社内外の女性リーダーと勉強会を開催する等、意識醸成や次世代育成に励む。一方㈱パソナフォスターでは、子どもたちの健やかな成長と保護者に寄り添った保育・教育事業を展開。100か所を超える、保育園や学童等の施設運営に加え、託児やコンシェルジュサービス等、働き方のニーズに合わせたサービスを法人・個人向けに提供し、多方面から女性の活躍を支援する。その他、政府への社会提言等にも取り組み、社会全体でのダイバーシティを推進している。

メッセージ

「人生100年時代」「個人自立型社会」といわれる現代、あらゆる人々が仕事を通して、様々な形で「働く」という自己表現ができるようになりました。一方で、選択肢が増えたことにより、個人が抱える多様なバックグラウンドや課題感が顕在化してきています。ダイバーシティ推進担当には、従業員個人のニーズに合わせた、丁寧な対応がますます求められるようになっていることと思います。
誰もが夢や誇りをもって、自由に才能を生かして活躍できる社会の実現に向けて、個人にフォーカスしたミクロなサポートも、組織や企業全体を動かすようなマクロなサポートも、一緒に考えてまいりましょう。お気軽にご相談ください。

プロフィール

富士通での役職定年を機に「働く女性のセカンドキャリア」研究を開始。2018年に（株）Next Storyを設立し、研修事業や講演・執筆活動、キャリア女性たちのコミュニティ運営を手がける。ダイヤモンドオンラインに執筆。著書に『プロティアンシフトー定年を迎える女性管理職のセカンドキャリア選択』（千倉書房、共著）。法政大学大学院キャリアデザイン学修士、昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員、2級ファイナンシャルプランニング技能士（国家資格）。2023年から鎌倉市公平委員会委員ならびにプライム市場企業の社外取締役。

メッセージ

人的資本経営が注目される今、企業にとって人材は大切な経営資源のひとつとしてこれまでになく重要視されています。そこで働くひとりひとりの価値を最大限に引き出すことが、企業の中長期的な企業価値向上につながるからです。その要となるのが、まさにDE&I。数値目標だけが注目されがちですが、本当に企業価値向上につなげるにはどうすればいいのか、環境も状況もそれぞれ異なる他社の事例を参考にしながら、自社にとってのDE&Iはどうあるべきか、ご担当の皆様は試行錯誤を繰り返しながら日々ご苦労されていると思います。企業の競争力を高め、働く個人にとっても成長や喜びを感じることができる職場を創るために、一歩ずつ、共に歩みましょう。

プロフィール

モトローラ社で電子機器のB2B事業に携わった後、ボストン・コンサルティング・グループへ。HRマネジャーとして採用、能力開発、ダイバーシティ推進等、幅広く人材マネジメントを担当。グロービスではマネージングディレクターとして管理部門全体を統括し、働きがいある企業として各賞を受賞。現在はグロービス経営大学院教員として、組織マネジメント領域の講義や研究を行う。プライム上場企業3社の社外取締役も務める。

メッセージ

世の中から非難されないようにと、嫌々消極的に進めるDE&Iではなく、これを企業の競争力につなげ、イノベーションを起こすための好機と捉えるDE&I推進にしていきたいものですね。ただ、これを実現するためには、一筋縄ではいかないことや、粘り強さが必要な局面も多いのではと思います。また、ダイバーシティと言われて久しいのですが、遅々として進んでいない現実問題も耳にします。そのような難しい問題に取り組んでいる人事やダイバーシティ推進のご担当の皆様と、ポジティブな問題解決につながるような意見交換ができますと幸いです。

プロフィール

2010年に創業してから一貫し、女性活躍から始めるサステナブル経営の実現に向けた支援を多方面（企業・行政・大学）に実施。独自開発の体験型プログラムを中核に人材教育・人材開発コンサルティング事業を展開。著書に『新・ワーママ入門』（Discover21）、『女性活躍から始める人的資本経営　多様性を活かす組織マネジメント』（JMAM）がある。立教大学大学院経営学研究科（リーダーシップ開発コース）修了。

メッセージ

企業理念や経営戦略として、DE&Iの考え方を取り入れ推進する企業が増える中、なかなか社内に浸透しないという企業も多くお見受けします。DE&Iは、一朝一夕には進まないものですが、多様な人材を活かすことにより、企業としての成長促進や成果を生み出します。スリール（株）では2010年から企業ごとの状況に応じたDE&Iの推進に取り組んでおり、研修／コンサル提供1.2万人を超える実績があります。その経験から、これから必須となる人的資本経営の重要性など、会社に必要なDEIの基本的な考え方を、どなたにでもわかりやすくお伝えします。

プロフィール

1976年、金沢市生まれ。ゲイ当事者。一橋大学法学部を卒業後、電通に入社。ニューヨークでのNPO関連事業の経験を活かし、2010年仲間とNPO法人を設立。2016年若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年電通を退社し、LGBTQ+と社会をつなぐ活動に専念。全国のLGBTQ+のポートレートをLeslie Keeが撮影する「OUT IN JAPAN」や「プライドハウス東京」プロジェクト、同性婚の法制化にも取り組む。
令和6年能登半島地震を経験後、民間支援事務局を立ち上げ支援活動を行う。中長期的な能登復興を支援するため、2024年4月一般社団法人NOTOTO.を設立。共同代表に就任。

メッセージ

LGBTQ＋などの性的マイノリティの方々は、職場に残る差別や偏見のためにカミングアウトをしていない場合が多く、目に見えにくいマイノリティとされます。
取り組みを始め、進めていっても、当事者からの反応も可視化されにくいため、DE&Iを担当する方々には、手探りに感じてしまうことも多いと思いますが、思いや信念のある取り組みが必ず届き、職場の風土と文化をより良いものに変えていくと信じています。ぜひ、一緒に頑張りましょう。

プロフィール

臨床心理士、公認心理師。人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方・学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。
発達障害、及び保護者への支援実績多数。現在は企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。
主な著書に『ニューロダイバーシティの教科書』（金子書房）『〈叱る依存〉がとまらない』（紀伊國屋書店）などがある。

メッセージ

ダイバーシティ推進の最大の障壁は、組織におけるマジョリティ、つまりダイバーシティが「自分事にならない人」なのかもしれません。しかしながらダイバーシティは本来、あらゆる人の生き方に大きな影響を与えていて、その影響から逃れられる人など存在しません。そのことを端的に教えてくれるキーワードが「ニューロダイバーシティ（脳の多様性）」です。発達障害の言い換えのように使用されてしまうことも多いこの言葉ですが、脳や神経の働き方の多様性は、その人の働き方、学び方、ひいては世界の捉え方にも直結しています。つまり、働き方の個別最適化や、人的資本経営を科学的妥当性に基づいて実践しようとするならば、避けては通れない概念です。
ニューロダイバーシティを切り口に、あらゆる人が当事者となるダイバーシティ推進を共に創りませんか。