今回の人事戦略フォーラムは、丸井グループが取り組む『ウェルビーイング経営』を題材に、同社取締役の小島玲子氏をお招きした講演と対談を通じ、これからの健康経営のあり方を考察します。
同社の「ウェルビーイング経営」への取り組みは様々な点から他社の範となる、先進的且つ実践的で、トップダウンとボトムアップを双方組み込んだ、組織風土の改革や企業文化の創造にも繋がる素晴らしい事例であり、本フォーラムに参加する皆様には、自社での健康経営推進のヒントとなる情報を、必ずや持ち帰って頂けるものと確信しています。
人事担当の役員や人事部長、人事企画責任者、並びに健康経営推進の責任者クラスの方々に是非お薦めしたいプログラムです。日本CHO協会の会員以外の方でも参加出来ますので、奮ってご参加ください（参加費無料）。
【プログラムのご紹介】
【PART1】 丸井グループのウェルビーイング経営 ～社員の「やりたい！」を叶える健康経営を礎に～
丸井グループ 小島 玲子 氏
【PART2】《対談》 丸井グループの取り組みから考える健康経営の未来
丸井グループ 小島 玲子 氏 / パソナ 佐川 泰徳
【PART3】 あなたのポケットに「オンライン健康推進室」 ～働くすべての人に充実した健康支援を～
パソナ 佐川 泰徳
【登壇者のご紹介】
株式会社丸井グループ
取締役執行役員CWO（Chief Well-being Officer） ウェルビーイング推進部長 専属産業医
小島 玲子 氏
- メッセージ
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“ウェルビーイング”という言葉を「最近急に出てきた、漠然とした概念をさす用語」と捉えている方も多いかもしれません。しかし、この言葉は1947年に採択されたWHO憲章で「健康の定義」として表記されたもので、特に目新しい概念ではありません。
私は産業医として20年以上、この「本来の健康＝ウェルビーイング」をめざして活動してきました。といっても、ウェルビーイング経営とは従業員を対象とした健康施策を指すのではありません。
丸井グループは、2021年に公表した5か年の新中期経営計画において、ウェルビーイングとサステナビリティを、経営目的として明確に打ち出しました。
本フォーラムでは当社の取り組みの足跡をご紹介するとともに、取締役CWO(Chief Well-being Officer）と産業医という両方の立場から、ウェルビーイング経営を深堀りします。 - プロフィール
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医師、医学博士。 大手メーカー専属産業医を約10年間務める傍ら、総合病院心療内科にて定期外来診療を担当。2006年より北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学に在籍。2010年医学博士号を取得。
2011年（株）丸井グループ専属産業医となり、2014年健康推進部の新設に伴い部長に就任、健康経営の推進役となる。2019年より（株）丸井グループ執行役員、2021年より現職。
著書に『職場面接ストラテジー』など。
株式会社パソナ
メディカル健康経営本部 副本部長（兼）メディカルDotank事業部長 佐川 泰徳
- メッセージ
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どのように健康経営を推進すれば、従業員の健康保持・増進ができ、従業員の満足度、エンゲージメントを高められるのか、日々悩みながら健康経営に取り組んでいらっしゃる企業も多いと感じます。そのような中、すべての人がイキイキとしあわせを感じられるインクルーシブな健康経営、「ウェルビーイング経営」を推進されている丸井グループの小島様の講義のあと、対談形式でこれまでの取り組みの具体例をお聴きします。
また本フォーラムの最後には、大手企業と中小企業、本社と支店など、企業規模や地域による健康格差をなくす、パソナの新規サービス「オンライン健康推進室」を紹介させて頂きます。 - プロフィール
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2010年(株)パソナに入社。2016年パソナにて健康経営事業を立ち上げ、健康管理から健康増進まで、各社の健康経営をワンストップで支援。2019年より現職。
(株)パソナは6年連続して、ホワイト500に選定されている。
【開催日時】
2022年7月22日（金） 14:00～15:30
【参加にあたってのお願い】
本フォーラムは、感染防止策としてZoomを活用したオンラインセミナーです。
ネットワーク環境を整えた上でご参加ください。