2015年の改正労働安全衛生法施行から5年、企業のメンタルヘルス対策は、義務化されたストレスチェックのみならず、職場環境の改善や働き方改革など本質的な取り組みと関連させながら、各社とも模索を続けています。
その最中にあって、昨年発生したコロナ禍により、人々の生活や働き方は激変しました。環境の激変で社員一人ひとりが抱える不安やストレスが増え、メンタル不調を訴える方が増えている一方、リモートワークや在宅勤務では周囲がその変化やサインになかなか気付けない等、新たに発生した課題に直面している企業も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、そんな悩みを抱える企業と従業員の双方から相談が多数寄せられている(株)セーフティネットの新村氏から、メンタルヘルスケアの基礎知識と現状、また課題解決への企業取り組み事例等を紹介してもらい、今、企業に求められるメンタルヘルスマネジメントのあり方を考えます。
また、長年メンタルヘルス相談の最前線で、カウンセラーとして多くの従業員・企業担当者の声に耳を傾けてきた藤掛氏より、人事部門として今だからこそ知っておいてほしいメンタルヘルスケアのポイントをお伝え致します。
従業員の心身の健康と会社への信頼が、企業の生産性を左右する時代を迎えています。メンタルヘルスケアを担当する方だけでなく、より多くの人事部門の皆様に聴いて頂きたいセミナーですので、是非ご参加ください。
【プログラムのご紹介】
【PART1】 メンタルヘルスケアの現状と課題 ～セーフティネットの取り組みを通じて～
セーフティネット 新村 達也 氏
【PART2】 EAP（従業員支援プログラム）企業のカウンセラーとして、是非今、お伝えしたいこと
セーフティネット 藤掛 弘美 氏
【登壇者のご紹介】
株式会社セーフティネット 代表取締役社長 新村 達也 氏
- メッセージ
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2015年の改正労働安全衛生法施行によるストレスチェック義務化以降、弊社がご支援している企業ではストレスチェックとともに、メンタルヘルスケア全般に対する取り組み方が徐々に変化しています。ほぼ同時期から健康経営への取り込みも少しずつ浸透してきたこともあり、従業員の健康管理に対して、心と体の両面からのアプローチを意識した取り組み方を模索する企業が増えています。
そうした中、昨年度からのCOVID-19の影響で、この1年で健康増進に対する意識がより一層高まるとともに、先行きの見えない状況が続く中、改めてメンタルヘルスケア対策に関するお問合せを多数頂いています。今回のセミナーでは弊社の状況も交えながら、皆さまに少しでもお役に立つ情報をご提供できればと思います。 - プロフィール
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人材会社営業、衆議院議員秘書、医療系人材会社支店長等を経験後、2015年（株）セーフティネット入社。大阪支店支店長等を歴任した後、2019年同社代表取締役社長に就任。
カウンセリングを基軸としたメンタルヘルスケアを中心に、新しいヘルスケアビジネスの展開に取り組んでいる。
株式会社セーフティネット 営業本部 シニア・アドバイザー 藤掛 弘美 氏
- メッセージ
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20年近く、EAP（＝従業員支援プログラム）企業の相談部カウンセラーとして、企業で働く従業員や管理監督者の皆様の声に耳を傾け、ご相談をお受けしてきました。
昨年発生したCOVID-19は「特殊災害」として分類され、今もなお人々の生活に多くの影響を与えています。発生から1年以上が経過しても収束の方向がなかなか見えない中、相談の形や相談の内容も変化してきました。
今回のセミナーでは、EAP相談室の臨床現場に寄せられるご相談内容の変化や、それに対応する企業の取り組みポイント、対応の際の留意点等、実際のカウンセリングの現場での事例をもとにお話させて頂きます。皆様のお役に立てるならば幸いです。 - プロフィール
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2002年（株）セーフティネットに相談部カウンセラーとして入社。以来、相談室に於いて企業人事部門と従業員、そして家族の方々へのカウンセリングに従事。
2004年からは相談室マネージャーとして、カウンセラーの取りまとめ、育成・教育、ケースカンファレンスの実施、復職支援、メンタルヘルス関連のセミナー開催、契約企業のメンタルヘルス対策等に取り組んでいる。
【開催日時】
2021年3月16日（火） 14:00～15:30
【参加にあたってのお願い】
本セミナーは、新型コロナウィルス感染防止策として、Zoomを活用したオンラインWEBセミナーと致しますので、Zoomを利用出来るネットワーク環境からご参加ください。