社内外でのあらゆるビジネスシーンで必要となる『質問力』。
『質問力』とは、相手の世界を「理解」し「拡げる」ために、適切な質問を投げかける力のことです。
『質問力』は傾聴力や対話力とともに、コミュニケーション能力のひとつであり、これを上手く使いこなせば、質問を投げかけた相手の考えを引き出すと同時に気付きを与え、これまでとは異なる新たな思考を促し、そして深め、相手の世界を拡げることも出来ます。更には、互いの共通認識を作り、信頼関係を築くことにも繋がります。
『質問力』は会話や雑談、商談、会議、面接、講習会、営業・提案を受けるときなど、日常のあらゆる場面で役立ちます。
今回のダイバーシティ研究会では、多様な人材の考えや能力を引き出し、ダイバーシティ&インクルージョンを進めていくという視点から、『質問力』を高め、鍛え、使いこなすためのスキル・ノウハウを、ワークショップスタイルにて実践的に学びます。
ダイバーシティ推進や人材開発・教育研修の責任者・担当者クラスの方々は勿論のこと、管理職や営業職の皆様にも是非お勧めしたいプログラムです。日本CHO協会の会員以外の方でも参加出来るプログラムとしましたので、奮ってご参加ください(参加費無料)。
【登壇者のご紹介】
ファイヤー株式会社 代表 ビジネスコーチ株式会社 パートナーエグゼクティブコーチ 長田 卓史 氏
- メッセージ
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人々の人生観や働き方が多様化する中で、オフィスと在宅を使い分けるハイブリッドワークや、組織を越えた仕事(社内横断型のプロジェクトワーク、社外との協業・コラボレーション等)が増え、その成果を短期間でアウトプットすることが求められる時代になりました。
今回のワークショップでは、ダイバーシティ&インクルージョンの視点から、バックグラウンドが異なる様々なメンバーの才能や価値観を理解し、成果に結び付ける適材適所のアサインメント、動機付け、成長支援の対話等に必要な『質問力』を磨いていただきます。
知識の習得だけでなく、参加者同士のロールプレイングを交えた体験型・実践型トレーニングの場です。
「テレワークでの限られた時間で、コミュニケーションを取るのがむずかしい」
「飲み会の機会が減り、新しいメンバーのパーソナリティを理解するのに時間がかかる」
「D&Iが大事だと言われても、何から取り組んだら良いのかわからない」
「社内横断プロジェクトのリーダーを任されたが、メンバーの持ち味や活かし方がまだわからない」
「次の商談でお会いする方との時間は限られており、どんなやり取りをしたらよいか悩んでいる」
等、様々なお悩みを持つ皆様に是非お薦めします。 - プロフィール
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明治大学卒業。花王(株)では東南アジア駐在、ビオレのマーケターを、ボシュロムジャパン(株)では使い捨てコンタクトレンズ商品のブランドマネージャーをそれぞれ務めた後、金融ベンチャーのアニコムホールディング(株)経営メンバーの一員として、東証マザーズ・一部上場に貢献する。
人生のテーマである「ワークエンゲージメント」(人々が仕事に誇りを持ち、情熱を燃やし、働くことで人生が充実する)を高める活動に注力するため、ファイヤー(株)を創業し、現在は研修ファシリテーター・エグゼクティブコーチとして活動中。
研修テーマは、ワークエンゲージメント、新時代のマネジャー育成、1on1ミーティング導入支援、グローバル人材育成等多数。ワークショップ(参加・体験)形式の研修デザインを得意とする。
国際コーチ連盟認定コーチ(PCC)、Gallup認定ストレングス・コーチ、国際ボディランゲージ協会認定講師、青山学院大学ワークショップデザイナー育成コース修了。
【開催日時】
2023年3月30日(木) 14:00~16:30 *途中休憩あり
【参加にあたってのお願い】
本研究会は、新型コロナウイルス感染防止策として、Zoomを活用したオンラインセミナーです。ネットワーク環境を整えた上で、ご参加ください。