明日の経営と人事のあり方を考える日本CHO協会は、人事/人材開発に関する様々なテーマを取り上げ、毎月一回の「人事戦略フォーラム」と隔月に一回の「人事実践セミナー」「ダイバーシティ研究会」という3つの定例プログラムや、「CHOネットワーキングサービス」という会員の皆様のリクエストテーマに関する少人数での情報交換会等を開催しています。現在、約750社/1,700名の人事部門の幹部の皆様が会員登録されており、上記の各種プログラムには毎回多くの方々が参加されています。
また、定例プログラムとは別に、一年間を通じた「年間重点テーマ」を設定し、
2019年は「シニア人材の活躍」
2020年は「人事部門の未来図 ~次世代型人事部門への進化~」
2021年は「“自律型人材”が求められる時代の人材開発/人材育成」
2022年は「ミドル・シニアのキャリア自律」
2023年は「人的資本経営の実践と人的資本の最大化」
を取り上げ、各年のテーマにもとづく様々なプログラムをご提供してきました。
2024年は『DE&Iが切り拓く未来』を、年間重点テーマに取り上げます。
上場企業を中心に昨今、各社が精力的に取り組んでいる「人的資本経営」の開示情報を見ても、人材育成・社員エンゲージメント・健康経営やウェルビーイングと並んで、ほとんどの企業が重点テーマに『ダイバーシティ(またはダイバーシティ&インクルージョン、もしくはダイバーシティ,エクイティ&インクルージョン)』を設定しています。経営戦略にも社員エンゲージメントにも直結するこうしたDE&Iを、企業文化や企業風土として定着・浸透させることは、2024年も引き続き、各社の優先度の高い課題になるのではないでしょうか。
そこで当協会では、
1. 隔月開催する定例の『ダイバーシティ研究会』に加え、以下の取り組みを行ないます。
(1)『ダイバーシティ研究会』の登壇者を囲んだ『少人数での情報交換会』
(2)各社のダイバーシティ推進に関する具体的な悩みや課題を、ダイバーシティ推進責任者同士が互いにアドバイスし合う『ダイバーシティ共創コミュニティ』
(3)専門家からダイバーシティ推進の方法についてアドバイスが貰える『DE&Iアドバイザリーサポート』
(4)その他、いくつかの個別テーマに関する『アンケート調査』や、個別企業の『DE&I責任者インタビュー』等も組み入れ、皆様の課題・ニーズをきめ細かに伺います。
2.そのため、多方面に拡がり進んでいく『DE&Iの進捗フェイズ』をいくつかに分類し、個別のプログラム企画には、それぞれのフェイズに該当する企業が参加しやすいよう工夫し、集中した議論が出来るよう心がけてまいります。
3.本テーマに関する現在の立ち位置を把握し、1年間の活動の原点とするため、「DE&Iの現状と課題」に関するWebアンケート調査を実施しました。
▶ アンケート結果はこちら
4.個別のプログラムは、詳細が決定し次第、順次ご案内しますので、奮ってご参加ください。また皆様の関心の高いテーマを順次取り上げますので、具体的なご要望・ご希望がございましたら、「DE&I」に関するテーマリクエストと記載の上、こちらの【お問合せフォーム】に投稿してください。
▶ お問い合わせはこちらから
「DE&I」は企業を変え、社会を変える大きなインパクトとなります。日本CHO協会は会員企業各社様の「DE&I」の取り組みが着実に前進していくよう、最大限のご支援をさせて頂きますので、一年間よろしくお願いいたします。